何事も準備が大切
損ではなく得をしている
どうも、ぱりゅりゅです。
皆さん、台風の影響は大丈夫だったでしょうか?
普段は台風がきても1日分くらいの非常食を用意したり、停電に備えて懐中電灯の電池を確認したりするくらいなのですが、今回の台風は非常に大きいと連日ニュースで言ってたので、避難する際のことまで考えて念入りに準備をしていました。
結果、僕の住んでいるところは何事もなく台風が過ぎ去ってくれたので今はホッとしています。
このように、物事が想定していた状況を下回って起こったとき、「準備しすぎて損したな」って思わないと思います。
むしろ、準備しておいて良かったなって思いますよね。
では、これを別のものに置き換えてみてください。
僕はまだ学生なので、学生目線でテストを例にあげさせていただきます(社会人の皆様すみませんm(_ _)m)。
テスト勉強をする際に、多くの人がテストに出ないところはやりたくないと考えますよね。
だって出来るだけ勉強に費やす時間を短く、努力を少なくして点数を稼ぎたいですから。
勉強したところがテストに出なかったとき、損するなって思いますから。
でも、ひとつ前の文章って、実際にやっていない人が考えることですよね。
テストで点数をとっている人はテストに出ないところも含めて理解をしているから高得点が出せるのです。
損などしていません、むしろ得していると思います。
加点法か減点法か
では、損をすると考える人はどういう人かというと、何事も「減点法」で考えている人ではないでしょうか。
テストは言わずもがなそうですよね。
100点をMAXとし、そこから間違えた分の点数を引いていく。
こうやって天井を設けられると、100点以上のことをやっても点数には反映されません。
だから、反映されない分は損をしていると考える人がいるのだと思います。
しかし、テストだけに焦点を当てるのではなく、人生という大きなものに焦点を当ててみてはどうでしょうか。
今回は使わなかったが次回のテストでは役立つかもしれないなどと思うことで、今回のテストの点数には加点されませんが、今後の人生においては加点されているのです。
この考えの積み重ねが人生をより良い方向に進むために重要なのかもしれません。
朝の時間がない!
社会人の皆さん、お待たせしました。
ここからはもっと身近な、朝家を出るまでの時間について考えていきたいと思います。
朝ってどうしても時間ギリギリになってしまうことが多いですよね。
これも減点法の考えからきているのではないかと思います。
どういうことかというと、「この時間までに起きれば間に合う」や「最低○時に出ればいい」などと自分で「天井」を設定してしまっているからなのです。
時間がどんどんなくなってきて、洗濯はまあいいやってなったり、朝食を抜いて出かけたりと、理想の朝からあらゆるものが引かれていきます。
こっちのほうが損してませんか。
早く準備が出来てしまったとして、帰ってきてからやろうと思っていたことが余った時間で出来たならそれは得してますし、心に余裕を持って出かけられるだけで得しているのかもしれません。
このように、何事も「加点法」で考え、念入りの準備を行うことで人生が少しばかり有意義になるのではないでしょうか。
最後に、台風の被害にあわれた全ての皆様にお見舞い申し上げます。