正論で他人を殴ることは正義なのか

どうも、ぱりゅりゅです。

皆さんの身近にも、良くない習慣や癖がなかなか治らないという方がいらっしゃるのではないでしょうか。

例えば、連絡がなかなか返ってこなかったり、遅刻癖がひどかったりと…。

それを改善してもらいたいと思ったときに、「正論で殴りつけ、力ずくで修正させる」という方法はどうでしょうか。

明らかに良くないことをしてしまっている人に「反省して治してもらいたい」「自分の意見を聞き入れてほしい」と思ったときに、その相手は正論を真っ向から浴びせられては弁解の余地がなくなってしまいます。

正論という武器は強すぎますからね。

間違ったことをしている中にも様々理由があるかもしれません。　

ただ単純に正論をぶつけるだけでは、良い方向に進んでいくとは思えません。

それどころか火に油を注ぐことになりかねません。

当事者は、良くないことだと分かっていながらも辞められない、続けてしまうといった状況のことが多いと思うので、正論を浴びせられるなんてことは何回もされていると思います。

「なんで正しい側の人があれこれ考えてあげなければならないの？」と思うと思いますが、当たり前のことを当たり前にできる人こそ、このような状況も冷静に考え、最適な行動に移せると思うんですよね。

と、ここまであたかも自分が完璧な人間かのような文章を書いてきましたが、僕はこれが苦手なのです。

時間にルーズな知人がたくさんいますが、「自分が我慢すればいいや」と思ってしまいますし、挨拶をしない人を見ても「自分がしっかり挨拶してればいいや」と思ってしまいます。

だからたまに「優しそうに見えて実は冷酷じゃない？」と言われたりするんですよね、たぶん笑。

まだまだ模索中な部分もありますが、「あまり落ち込ませず、でもしっかりと反省させる」という能力を身につけていきたいなぁと思う今日この頃のぱりゅりゅでした。